ページ埋め込みクリエイティブを利用することで、ページ内の任意の位置にクリエイティブを「埋め込む」ようにして表示させることができます。
ページ上に独立したコンテンツを表示するポップアップ型のクリエイティブと異なり、ページのコンテンツの一部として表示されるため、ユーザーに対して自然にコンテンツを提供することが可能です。
ページ埋め込みクリエイティブは、サムネイル下に「ページ埋込」表示があるテンプレートから作成します。

どのように対象ページにクリエイティブを埋め込むかについては、編集画面の「表示」タブにある「ターゲット要素」「埋め込み方法」の2つの設定項目によって指定します。

ポップアップ型のクリエイティブとは異なり、表示位置や閉じるボタン、アニメーションの設定をすることはできません。また、表示されるタイミングは即時となります。
「ターゲット要素」はクリエイティブを埋め込む基準となる DOM 要素の位置を CSS セレクタで指定します。
上の画像では「body」と指定されています。これは、<body> 要素を基準位置とする指定です。例えば「ページ内で 2 番目に現れる <h2> 要素を指定する」なら h2:nth-child(2) となります。
ターゲット要素の CSS セレクタは直接入力することも、「プレビューから追加」ボタンを押してプレビュー画面からマウスで選択することもできます。

上の画像では、マウスで選択した要素を指定する CSS セレクタ #js-home-cover が自動入力されています。
ターゲット要素で指定した DOM 要素に対し、クリエイティブの埋め込み方法を「置き換え」「指定要素の前に追加」「指定要素の後に追加」「指定要素の最初の子として追加」「指定要素の最後の子として追加」の 5 つから選択することができます。
<img> や <br> など子要素を持つことができない要素を指定すると適切に表示されません。対象 HTML
<div id="embed-target">
<div> content </div>
</div>
埋め込み設定
div#embed-target指定要素の最初の子として追加埋め込まれた結果
<div id="embed-target">
<div> content </div>
<div class="code-mc-container">
埋め込まれた要素
</div>
</div>
対象 HTML
<div id="embed-target">
<div> content </div>
</div>
埋め込み設定
div#embed-target > div置き換え埋め込まれた結果
<div id="embed-target">
<div class="code-mc-container">
埋め込まれた要素
</div>
</div>
対象 HTML
<div id="embed-target">
<div> content </div>
</div>
埋め込み設定
div#embed-target > div置き換え埋め込まれた結果
<div id="embed-target">
<div class="code-mc-container">
<style>
#embed-target > .code-mc-container { display:none }
</style>
<script>
console.log("It is embedded creative!");
</script>
</div>
</div>
※ 任意の CSS、スクリプトの指定については「HTML 直接編集」の項目を参照ください。

