ターゲティングを実施する

ターゲティング条件には以下の設定項目があります。

設定項目

条件	必須	オプション	設定項目
ユーザー条件	○		デバイス　/ 閲覧ページ数 / 訪問回数
ページ条件			対象ページ
スケジュール			配信期間 / 曜日・時間帯
流入元			流入パラメータ / 参照元種別 / 流入元URL
表示制限			一定期間の表示回数 / 閉じるボタンでクローズされた場合の表示停止期間
HTML			ページ内のHTML要素でターゲティング
コンバージョン			特定のコンバージョンをしたユーザーを対象/対象外にする
Cookie連携			Cookieの内容を利用してターゲティング
GA連携		○	Google Analytics(以下GA)のディメンション情報を利用してターゲティング
MA連携		○	貴社がご利用中のMarketing Automation（以下MA）ツールの情報を利用してターゲティング

ユーザー条件

デバイス【必須】

対象とするデバイスを選択します。1キャンペーンにつき1種類のデバイスを選択できます。

PCまたはSP・タブレットを指定

閲覧ページ数：最小・最大で指定

セッション内で、最小と最大で指定した範囲のページ数を閲覧したユーザーをターゲティングします。

※値として0を指定した場合、該当項目は指定されていない扱いになります。

訪問回数：最小・最大で指定

最小と最大で指定した範囲の訪問回数のユーザーをターゲティングします。訪問回数はすべての期間でカウントされます。

※値として0を指定した場合、該当項目は指定されていない扱いになります。

ページ条件

クリエイティブの表示対象とするページを設定します。

対象ページ

すべてのページ: このサイトで「CODE Marketing cloud」を導入したすべてのページを対象とします。
一部のページ: 表示対象ページを指定します。

対象ページの指定

表示対象URLを指定するホワイトリスト型、表示対象外とするURLを指定するブラックリスト型の2つの指定方法があり、双方を併用できます。左の入力欄にURLを入力し、右の条件欄で当てはまる条件を指定してください。

条件欄	一致条件説明
と前方一致	前方一致するURLすべてが対象となります。
と後方一致	後方一致するURLすべてが対象となります。
とフレーズ一致	部分一致するURLすべてが対象となります。
と完全一致	完全一致するURLのみが対象となります。
と正規表現一致	正規表現一致するURLすべてが対象となります。

表示制限

一定期間での表示回数や、閉じるボタンでクローズされた場合の表示停止期間を設定することで、キャンペーンの過剰な表示を制限できます。
複数指定した場合、OR条件となります。

表示上限

ユーザー一人あたりのクリエイティブの上限表示回数を指定します。
- セッション単位と、ユーザー単位の両方で設定できます。

表示回数

ユーザー一人あたりの一定期間内の上限表示回数を指定します。

閉じるボタンをクリックした場合の表示停止期間

ユーザーが閉じるボタンをクリックしてクリエイティブを閉じた場合に、キャンペーンを非表示にする期間を指定します。

スケジュール

キャンペーンの配信スケジュールを設定します。配信期間を指定した上で、「その中の特定の曜日だけ」「その中の特定の曜日かつ特定の時間帯だけ」といった設定も可能です。

スケジュールの設定有無

すべての期間 : 本番公開後に即時表示が開始され、手動で停止しない限り配信が継続されます。
配信スケジュールを設定する：配信期間を限定します。

スケジュールの設定

配信期間と曜日、時刻を指定します

配信期間を指定する：チェックを入れると開始・終了日時の入力フォームを表示します。
- 配信期間は複数入力可能です。
曜日と時刻を指定する：チェックを入れると曜日と時刻の入力フォームを表示します。
- 配信期間を複数設定した場合、ここで設定した曜日と時刻はすべての配信期間に適用されます。

流入元

流入元条件を設定できます。複数設定した場合、AND条件で扱われます。

流入パラメータ

流入元をパラメータで指定することができます。

左の入力欄にパラメータを入力し、右の条件欄で当てはまる条件を指定してください。

条件欄	一致条件説明
と前方一致	前方一致するURLすべてが対象となります。
と後方一致	後方一致するURLすべてが対象となります。
とフレーズ一致	部分一致するURLすべてが対象となります。
と完全一致	完全一致するURLのみが対象となります。
と正規表現一致	正規表現一致するURLすべてが対象となります。

参照元種別

「CODE Marketing cloud」では「Google Analytics」のデフォルトチャネルの定義ルールに準拠して参照元種別を識別しており、そのうち下記について複数指定が可能です。
SSLページから非SSLページへの流入の際、参照元URLが取得できないために直接流入とみなされることがあります。

参照元	例
直接流入	参照元URLなし
自然検索	Google、Yahoo!、Bing、AOL、Ask.jp、Baidu、Yandexのドメインからの場合に合致
広告	Google Analtyicsの判別ロジックに準拠（「utm_medium」パラメータが特定の場合、もしくは「gclid」パラメータが存在する場合に合致
ソーシャル流入	Google Analyticsの判別ロジックに準拠（「utm_medium」パラメータもしくは参照元URLが特定のドメインからの場合に合致）
その他サイト	上記いずれでもない場合

判別ルールについて、詳しくは参照元種別の判定ルールをご覧ください。

流入元URL

流入元URLはドメイン部分だけでなく、URL全体で設定します。
流入元を指定する場合、左の入力欄にURLを入力し、右の条件欄で当てはまる条件を指定してください。

条件欄	一致条件説明
と前方一致	前方一致するURLすべてが対象となります。
と後方一致	後方一致するURLすべてが対象となります。
とフレーズ一致	部分一致するURLすべてが対象となります。
と完全一致	完全一致するURLのみが対象となります。
と正規表現一致	正規表現一致するURLすべてが対象となります。

HTML

ページ内のHTML要素でターゲティングします。

HTML要素によるターゲティング

利用しない：HTML要素によるターゲティングを行いません。
利用する：HTML要素によるターゲティングを行います。

条件設定

対象のHTML要素：jQueryのセレクタ形式で要素を指定。
検索文字列：HTML要素に含むテキストまたはvalue属性の値を指定。
判定方法欄では下記から当てはまる条件を指定してください。

条件欄	一致条件説明
と前方一致	前方一致するURLすべてが対象となります。
と後方一致	後方一致するURLすべてが対象となります。
とフレーズ一致	部分一致するURLすべてが対象となります。
と完全一致	完全一致するURLのみが対象となります。
と正規表現一致	正規表現一致するURLすべてが対象となります。

コンバージョン

ユーザーの達成済みのコンバージョン種別やコンバージョン回数でターゲティングします。

対象ユーザー

すべてのユーザー：コンバージョンによるターゲティングを行いません。
一部のユーザー：次に指定する条件指定によるターゲティングを行います。

条件設定

対象コンバージョンを指定するホワイトリスト型、対象外コンバージョンを指定するブラックリスト型の2つの指定方法があり、双方を併用できます。左のプルダウンからコンバージョンを、右の入力欄にコンバージョン回数を指定してください。

Cookie連携

サイトのCookie情報を利用してターゲティングします。複数指定する場合、AND条件になります。

Cookie名：参照するCookieの名称を指定。
パターン：参照するCookieの値を指定。
一致形式欄では下記から当てはまる条件を指定してください。

条件欄	一致条件説明
と前方一致	前方一致するURLすべてが対象となります。
と後方一致	後方一致するURLすべてが対象となります。
とフレーズ一致	部分一致するURLすべてが対象となります。
と完全一致	完全一致するURLのみが対象となります。
と正規表現一致	正規表現一致するURLすべてが対象となります。

※一致形式は「フレーズ一致」または「正規表現一致」を推奨します。

Google Analytics連携

詳しくは下記をご参照ください。
- Google Analyticsと連携させたターゲティング

Marketing Automation連携

詳しくは下記をご参照ください。
- マーケティングオートメーションツールと連携させたターゲティング

簡易版クリエイティブツール