参照元種別の判定ルール

  • 「CODE Marketing cloud」では「Google Analytics」のデフォルトチャネルの定義ルールに準拠して参照元種別を識別しており、そのうち下記について複数指定が可能です。
  • 具体的には下記の順に参照元の判別を実施しています。
    1. 広告からの流入
    2. ソーシャルメディアからの流入
    3. 直接流入
    4. 検索エンジンからの流入
    5. 内部サイトからの流入
    6. その他サイトからの流入

1. 広告からの流入

下記パラメータつきでのアクセスである場合に、「広告からの流入」と判定します。

  • utm_medium=cpc
  • utm_medium=ppc
  • utm_medium=cpa
  • utm_medium=cpm
  • utm_medium=cpv
  • utm_medium=cpp
  • utm_medium=paidsearch
  • utm_medium=content-text
  • utm_medium=affiliate
  • utm_medium=display
  • utm_medium=banner
  • gclid=XXXXXXX(任意の値)

2. ソーシャルメディアからの流入

下記パラメータつきでのアクセスである場合に、「ソーシャルメディアからの流入」と判定します。

  • utm_medium=social
  • utm_medium=social-network
  • utm_medium=social-media
  • utm_medium=sm
  • utm_medium=social%20network
  • utm_medium=social%20media

そうでない場合、流入元URLが取得でき、下記などの特定サイトのドメインからの流入の場合にも「ソーシャルメディアからの流入」と判定します。(「CODE Marketing cloud」では、内部でおおよそ40サイトのドメインをソーシャルメディアとして指定しています)

  • 「Facebook」
  • 「Twitter」
  • 「Pocket」
  • 「LinkedIn」
  • 「Slideshare」
  • 「Instagram」
  • 「Foursquare」
  • 「Yahoo!知恵袋」
  • 「教えて!goo」
  • 「mixi」
  • 「pixiv」 など

3. 直接流入

流入元URLが取得できなかった/存在しなかった場合には「直接流入」と判定します。

4. 検索エンジンからの流入

流入元URLが取得でき、下記の検索エンジンのドメインからの流入の場合には、「検索エンジンからの流入」と判定します。

  • 「Google」
  • 「Yahoo!」
  • 「Bing-」
  • 「AOL」
  • 「Ask.jp」
  • 「Baidu」
  • 「Yandex」

5. その他サイトからの流入

1-4までのどれにも当てはまらなかった場合、かつサイト内での回遊中の30分以上経過によるセッション切れでもなかった場合には、「その他サイトからの流入」と判定します。

注意点

  • SSLページから非SSLページへの流入の際、参照元URLが取得できないために直接流入とみなされることがあります。
  • 「参照元種別」は「CODE Marketing cloud」が「流入パラメータ」「流入元URL」をもとに、独自ロジックで判定しているものです。より詳細な判定や、やや異なるロジックによる判定を実施したい場合には、「流入パラメータ」「流入元URL」でのターゲティング設定をご実施ください。