スタートガイド › js ライブラリについて › Google Tag Manager(GTM)を利用したタグスニペット設置方法
GTM連携していても、カスタマイズタグを設置することで商品コンバージョン属性を計測することができます。
ここでは、CODE Marketing cloud導入対象サイトにおいて、お気に入りリスト情報をGTMへ送信する方法と、GTMからCODE Marketing cloudへ当該データを送信する方法についてご説明します。
カスタマイズタグを設置するページは、各種情報を計測したいページのみにするようにしてください。
1-1 で決めたページにおいて、情報を計測したい場所に以下のようなタグスニペットを挿入してください。
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
window.dataLayer.push({
'event': "track:itemConversionEvent",
'itemConversionEvents': [
{
"itemId": "00001",
"conversionType": "Entry",
"itemCount": 1,
"itemPrice": 1050,
"sku": "SKU1"
},
{
"itemId": "00002",
"conversionType": "Entry",
"itemCount": 1,
"itemPrice": 1050,
"sku": "SKU1"
},
]
});
</script>
event 変数はGTM上でカスタムイベントの識別に使われますので、eventという変数名を変更することは出来ません。
itemConversionEventsは、GTMからCODE Marketing cloudへデータを送信する際に使用する変数です。上記タグスニペットで変数にセットされている各値はサンプルですので、適宜変更してお使いください。また、その際にCODE Marketing cloudが正常動作するよう、それぞれの値が確実に参照出来る場所にタグを設置するようにしてください。※ なお、dataLayerはGTMに用意されてるオブジェクトで、GTMに情報を渡すために使います。dataLayerの詳細については、以下のWebページをご覧ください。
「1-2.計測した情報を、当該ページからGTMへ送信する」で設定した変数を、GTMに登録します。



itemConversionEvents


event変数にセットした値を入力本ページのサンプル通りに入力されている場合は track:itemConversionEvent と入力する

以下のサンプルと、計測したい情報のカスタマイズタグの各ヘルプページを参考に記載してください。
{{itemConversionEvents}} は、それぞれ2-1-3.で設定した変数名と対応しています。{{}}を含めて 記述する必要があることにご注意ください。
<script>
(function(){
if({{itemConversionEvents}}) {
_cc('track', 'itemCv', {{itemConversionEvents}});
}
})()
</script>

公開することではじめて、変更が貴社サイトに反映されます。

ご参考:カスタマイズタグ(商品コンバージョン属性の計測)

