人気(ひとけ)を商品ページに表示することで、購入を促進

ベータ版です。
ご利用の際にはサポートに問い合わせてください。  
この機能はプレリリース版の状態であり、変更されたりサポートが制限されたりする可能性があります。

人気(ひとけ)を利用すると、 商品のCVに関連する「予約」「閲覧」「応募」「購入」「お気に入り」「カート」した人の数を動的変数として、 クリエイティブに反映することが可能です。

人気(ひとけ)のクリエイティブテンプレートの仕様

人気(ひとけ)の計測で計測した値を元に、「商品毎ユーザー数」を動的にクリエイティブに反映します。

用語の整理

商品ID

サイト上の商品に対するユニークなID

商品毎ユーザー

商品をCVしたユーザーの集合

商品毎ユーザー数

集計期間を絞ってアイテム毎のユーザー閲覧数を集計した数

コンバージョン種別

「予約」「閲覧」「応募」「購入」「お気に入り」「カート」のいずれか

集計期間

「分」「時間」「日」単位で期間を設定できます。
最大集計期間は1日です。

表示下限値

商品毎ユーザー数が少ない場合など、商品の訴求に悪影響を与えないための機構です。
商品毎ユーザー数が表示下限値よりも小さい場合は、表示トリガー条件を満たさなかったと判断されクリエイティブは表示されません。
この設定を「表示なし」のABテストと同時に使用した場合、表示トリガー条件が「表示あり」と厳密に一致しないため、実際の表示件数は設定上の配信比率とは異なる可能性があります。

ユーザーID

CODE Marketing cloudのSDKを導入しているサイトにおける、ブラウザ単位でユニークなユーザーのことです。
CODE Marketing cloudではCookieにIDを保持することでカスタマーを識別おり、Cookieは一部のブラウザを除いて2年間有効です。

カスタムタグの設置方法

詳細については、以下を参照ください。

GTMを利用する際のサンプルスニペット

商品ページに以下のカスタマイズタグを埋め込んでください。

<script>
var dataLayer = dataLayer || [];
dataLayer.push({
  "itemId": "ABC123"
});
</script>

itemIdには商品の一意なID(以下、商品ID)を指定ください。 計測タグに埋め込んだ商品IDに紐づくUU数が閲覧員数表示のクリエイティブ内に反映されます。

GTMタグの設定

<script>
  (function(){
    var variables = {
      "itemId": {{itemId}},
      "conversionType": "Browse"
    };
    _cc('track', 'signOfUsersVariables', variables);
  })()
</script>

GTMタグの設定にて、「コンバージョン種別」を閲覧(Browse)に指定しています。 備考でも取り上げたように、人気(ひとけ)クリエイティブを利用していただくにあたって、 この計測タグを商品IDが照会できるページに埋め込まれていることが必須となります。

アドバンスのシナリオとして、商品をお気に入り登録数で人気(ひとけ)クリエイティブの商品毎ユーザー数を表示したい場合は、 「お気に入り登録」が押された時に、以下のタグを配信してください。

<script>
  (function(){
    var variables = {
      "itemId": {{itemId}},
      "conversionType": "Favorite"
    };
    _cc('track', 'signOfUsersVariables', variables);
  })()
</script>

注意事項

人気(ひとけ)クリエイティブは、商品ID(求人案件ごとのID)を照会する制約があるため、
計測タグが埋め込まれた商品が特定できるページでのみ、ターゲティングが有効になります。

track メソッドは load メソッドよりも前にカスタムタグを設定してください。
タグの順位付けに記載されている方法でタグの配信順序が可能です。