2. コンバージョンの設定

「CODE Marketing cloud」でウェブ接客の成果を計測するために、コンバージョンを管理画面上で設定する必要があります。本ページではコンバージョンの設定方法についてご説明します。

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サイト設定では運用中サイトとして設定中のドメインの確認とコンバージョンの一覧確認及び追加が行なえます。

コンバージョンとは

購入や会員登録などのマーケティングの目的とする行動をコンバージョンと呼びます。コンバージョンは、サイト上の行動において経由するURLや経由するページ上に仕込まれたスクリプトによるイベント送信を紐づけることでは計測されます。

コンバージョンの計測方法

コンバージョンの計測方法は以下の3種類があります。

  • ページビューによる設定
    • 購入や会員登録などの特定のURLをユーザーが経由したことを計測する方法です。
  • DOMイベント(イベントトラッキング)による設定
    • 特定のURLにおいて、ユーザーが特定のイベントを発生させたことを計測する方法です。
  • 商品イベントによる設定
    • 特定のURLにおいて発生したカスタマイズタグのメソッド呼び出しを計測する方法です。

ページビューによる設定

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  • コンバージョンの「対象ページの指定」には「前方一致」「完全一致」「正規表現一致」が選択できます。
  • 通常はドメイン後のスラッシュから指定しますが、「URLの計測方法」について「httpからを指定」を設定している場合には、URLをhttpからの指定する必要があります。
  • URLでコンバージョンを設定する場合、購入金額や商品数などの追加情報は収集できません。
  • 「集計設定」を「CV集計する」として「コンバージョンの登録」を押下してください。

DOMイベント(イベントトラッキング)による設定

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  • 上記のURL指定に加えて、「イベントトラッキング」を設定します。
  • 「対象の要素」「対象のイベント」をCSSのセレクター・イベントの記載方法に沿ってご指定ください。
    • 例:スマホでの電話番号タップをイベントトラッキングによりコンバージョンとして指定したい場合、 a[href^=tel]click tap を指定
  • 「集計設定」を「CV集計する」として「コンバージョンの登録」を押下してください。

商品イベントによる設定

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  • カスタマイズタグを設置することでコンバージョンを測定できるようになります。詳細は jsライブラリについてを参照ください。
  • 「集計設定」を「CV集計する」として「コンバージョンの登録」を押下してください。

コンバージョンに関する留意点

  • 追加できるコンバージョンは1サイトに50件までとなります。