DataSyncは、自社で保有している会員属性や商品コンバージョン属性をCODE Marketing cloudにインポートすること(DataSync Import)と、 CODE Marketing cloud内で集計したユーザー1人1人の接客履歴をエクスポートすること(DataSync Export)をスケジューリングできるデータソリューションです。
上記に連携したい外部サービスが存在しない場合は、弊社カスタマーサクセスまでご相談ください。
| データ・フォーマット | 仕様 |
|---|---|
| CSV | ヘッダーは必須です RFC4180の規格でかつ、 文字コードがUTF-8(BOM無し)のCSVは取り込むことができます カスタム属性を利用する場合は、ヘッダーは「custom_」のprefixをつけてください |
| TSV | ヘッダーは必須です RFC4180の規格でかつ、 文字コードがUTF-8(BOM無し)のCSVは取り込むことができます カスタム属性を利用する場合は、ヘッダーは「custom_」のprefixをつけてください |
上記のデータ種別は計測タグでも計測は可能ですが、
それぞれでメリット・デメリットがございます。
実現したいことに合わせてどちらで計測するかを選択してください。
| 計測手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 計測タグ | タグを埋め込むだけで利用が開始できる | 計測し始めてからのデータしか適用できない 個人情報をタグに埋め込み、公開APIに送信すること(SSL前提を強く推奨します) |
| DataSync | 個人情報をタグに埋め込む必要がない 過去のデータも取り込める サイト外のデータも扱える |
リアルタイムでないこと(例えば、デイリー同期の場合は、1日分のデータの乖離が発生します) |
また、同じデータ種別に関して、計測タグとDataSyncの両方を利用する場合、
データ重複が発生する可能性があるため非推奨です。
memberId,conversionType,eventDateTime,itemCount,itemId,sku,itemUrl,itemPrice,itemImageUrl,custom_couponCode
1dGrt400dt43,Purchase,2013-05-30T10:10:54.234Z,1000,G4tfa,L,https://examle.com,1004,https://examle.com,ABC-DEF
h5yhadgr4,Reservation,1999-10-21T01:40:54Z,9,Jrdeg,M,https://examle.com,1,,GHI-JKL
DataSync Importで商品コンバージョン属性にmemberId(会員ID)を付与する必要がございます。
これはDataSync Importで会員属性でも同様です。
また、DataSync Importでインポートしたデータをターゲティングで利用するためには、名寄せを実装することが必須になります。
その他のデータ・フォーマットをご希望される場合は、弊社カスタマーサクセスにご要望ください。
繰り返し実行と日時指定実行の両方が可能です。
繰り返し実行は1日1回が上限となります。
上限緩和を希望される場合は、弊社カスタマーサクセスにご要望ください。
接続先・データ・フォーマット・実行スケジュール・カスタム属性を設定する管理画面は現在用意しておりません。
ご利用いただく際にはオンボーディング時にヒアリングをして弊社カスタマーサクセスが設定を行います。

